2010.01.31 Sunday
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チエズジャーナル その後2008.07.08 Tuesday
天国を出ていく王子さま
イギリス女性作家の児童文学ブームは続行中です♪
ムギと王さま―本の小べや〈1〉 (岩波少年文庫) エリナー ファージョン 天国を出ていく?本の小べや〈2〉 エレノア・ファージョン,石井 桃子 そう、それで銀の馬やロバが夢に出てきて、現実ではヒキガエルを助けた(?)りということになってるわけです このファージョンの2巻の本は短編集で、先に「天国を出ていく」の方から読んだのですが、びっくらこきました。えらいスピリチュアルな話なのです!! 他のお話もかなり意味深い内容のものが多くて、人間て・・・としみじみなりました。でも説教臭いわけでも、何かを諭そうとするでもなく。 そしてやはり、訳がたまらない! 田舎のこどもの口調が、「そいでな(それでな)」「ふんとだな(本当だな)」とかいうのです!超ツボ(笑) さらに、古い時代のイギリスの暮らしと自然の、豊かで美しい詳細な描写もびっしり入っているなんて 読み終わるのがもったいないって感じです。老後の楽しみにとっておきたいくらい(笑) この間ご紹介した本も含めて、どのお話もぜんぶハッピーエンドなので安心してワクワク読めます(ひとつだけハッピーエンドでもなかったけど、最悪な後味の悪いのとか、怖いのとかはありませんよ) JUGEMテーマ:児童文学 2008.06.09 Monday
石井桃子訳
先月だったか、4月に石井桃子さんが亡くなっていたことをクレヨンハウスで知りました。享年101歳。1月には出席された朝日賞授賞式で、素敵すぎるスピーチをされています。その一部だけ引用させていただきます。
「『朝日賞をいただいた人間です』といってこの世を去るよりも、六つ七つの星に美しく頭の上を飾られて次の世の中に行きたいと思っています。」 ガーン!たまりません・・・ さっそく石井桃子さんの訳本にはまっています。 「プー横丁にたった家」の訳の味に中毒している人はたくさんいることでしょう。プーさんシリーズ以外でも、やっぱり中毒しちゃいますね! 以下ぜんぶオススメ本です グレイ・ラビットのおはなし (岩波少年文庫 (004)) アリソン・アトリー,石井 桃子,中川 李枝子 氷の花たば (岩波少年文庫) アリソン アトリー 西風のくれた鍵 (岩波少年文庫) アリソン アトリー まぼろしの白馬 新版 (岩波少年文庫 142) エリザベス・グージ 今はファージョンの作品を読み始めています。石井桃子さんを通して、イギリス女性作家の児童文学の世界という、大好きな世界を新しく発見できてうれしいです 私の中にもともとあったものか、子供の頃に本で読んでしばし住んでいた世界なのかわからないのですが、時々ユウスケに「こういうの!」とイメージを伝えていた世界がそこには広がっていました。 石井桃子さん、たくさんの宝物を遺してくださり、本当にどうもありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします JUGEMテーマ:児童文学 | 1/1 |
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